動物性酵素と食物酵素の関係

動物性酵素と食物酵素の関係は非常に重要です。
食物酵素の特性は、基本的に動物性酵素との関係とセットになっています。
そのため、食物酵素を語るためには、動物性酵素について深く掘り下げる必要があります。
この二つはパートナーと考えて貰って間違いはありません。

動物性酵素は臓器などにいる有用菌によって生成されています。
菌というと悪いイメージがあるかもしれませんが、ビフィズス菌のように体にとって良い菌もあるのです。
体にとって良い菌を有用菌と言います。
体の中は動物性酵素を作ってくれる有用菌がいっぱい住んでいるということです。
そう考えると人間の体はロボットみたいですね。

この動物性酵素は生物の生命活動にとって必要な働きをしてくれます。
動物性酵素と一言で言っても三百種類ぐらいあります。
ですので、そのすべてを説明することはここでは出来ませんが、例えばその一例としてタンパク質などを分解してくれます。
生命活動にとって、必要な分解を行い、細胞を活性化してくれているのです。

けれども、この動物性酵素は作られ過ぎると、逆に人体にとって悪影響にもなります。
酷い症状になると、胃や腸に穴が開き、死に至ってしまうケースもあります。
普段は生命活動に必要な働きをしている動物性酵素ですが、しかし一方で人体にとっては有毒でもあるわけです。

この有毒性のある必須酵素を無毒なものに換えてくれるのが食物酵素です。
食物酵素は動物性酵素を活性化してくれるという働きも持っています。
ここが重要なところです。
動物性酵素は体にとって有益ではありますが、食物酵素が活性化を手助けしないと、その働きが体に作用しにくくなり、その結果として人は病気になってしまうのです。

つまり、動物性酵素は食物酵素がないと本来の仕事を行うことが出来ないということです。
動物性酵素と食物酵素は二つで一つ。
野菜を必ず食べなさいという言葉を祖父や祖母に言われたことがあると思いますが、昔の人の知恵は正解だったと言えるでしょう。